佐々木ゼミナール
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2012年 合格

A君(早稲田高校より早稲田大学社会科学部に内部進学)の合格体験記

早稲田中学に入学後、受験が終わった解放感でただひらすら遊ぶ毎日でした。その結果、中1の1学期の段階で一桁だった順位が高校1年になると平均を切っている状態にまで落ちていました。典型的な中学受験燃え尽き症候群になっていたのです。
早稲田高校以外の附属、系属校は学部を選ばなければ、ほぼ全員が早稲田大学への推薦を得ることができます。しかし早稲田高校からの推薦枠は文系、理系合わせて全体の約半数の170名ほどしかありません。上位1割前後の30名は早稲田大学以上の国公立や医学部受験をしますが、その数は毎年変わるためやはり平均を超えていないと安心できないのが現状です。推薦しか考えていなかった自分はこのままではダメだと気づき始めました。
しかし周りの人と同じように大手予備校に通ったところで先生1人に対して生徒が大人数のような講義では自分の性格上遊んでしまうのは目に見えていました。また早稲田高校の推薦システムは複雑で、大手の予備校の受験勉強でももちろん良いのですが、自分のような成績が悪い人間が周りに勝つには、より早稲田高校の推薦に特化した効率的な勉強が必要でした。そのように悩んでいた高1の冬にインターネットを通じて早稲田高校の推薦に精通している佐々木ゼミナールの存在を知り、入塾しました。

佐々木ゼミナールに入って良かったと思う理由は主にふたつあります。

ひとつ目は早稲田高校の推薦を専門にして長くやっているという所です。校内模試のテストは過去十数年分保管されており、問題傾向をしっかり把握していらっしゃるのでとても心強かったです。また多くの生徒の経験があるので、学習計画をより具体的に立ててくださいました。例をあげると、あと全体で何点ほど取れば希望学部に届くのか、そのためにはどう点数を取るべきか、いつから始めれば日本史(または世界史)は校内模試までに間に合うか、また、国語も苦手だったので短期的に強化したいと相談したところ、大手予備校の夏期講習の中の早稲田大学受験用の特訓講座を勧めてくださり、受講しました。結果、高3の定期テストで早稲田大学の入試過去問が二度出題されたのですが、どちらも満点を取ることができ、自分でも嘘じゃないかと疑ったほどです。

ふたつ目は各教科に専門の予備校の先生が1対1でしっかり指導してくれる所です。もちろんこちらの先生方も早稲田高校の推薦テストを研究していらっしゃるので、よく出題される所やどこの大学の入試問題を参考にしているのかを対策していただきました。自分ひとりの力ではこのようなことはまずできません。また自分の弱点もたくさん見つけて頂き、丁寧に指導してくださいました。

数多くの先生方からの指導のおかげで高2の定期テストからは必ず平均を超えるようになり、さらに高3の最後の定期テストでは上位に入ることができました。校内模試もしっかり対策をして頂いたおかげで平均を上回り、第一希望の社会科学部の推薦を貰うことができました。
佐々木ゼミナールに入る前は推薦も危うかった自分をここまで丁寧に指導して下さり本当に感謝しております。2年間ありがとうございました。


ご父母の合格体験記

学校の勉強さえしていれば早稲田大学、あわよくば国公立か医学部を…。そんな「二兎を追える学校」というのが早稲田高校のイメージでした。高2になると国公立や医学部を目指す同級生が次々と本格的に予備校に通いだします。先生方も面談で「外部受験でも早大に合格するだけの学力がなければ推薦枠には入ることは出来ません。」なんてはっぱをかけてきます。そんな中、推薦での早大進学を希望していた息子はのんびりと構えていたため完全に取り残されてしまいました。当然成績は伸び悩み、なんとか推薦枠に留まっているという状況でした。このままでは希望学部への進学が難しいと思い、大手予備校も何校か調べました。授業料は佐々木ゼミナールに比べればはるかに安く済みますが、早高生の早大上位学部の推薦という目的に特化された授業はしていただけません。家庭教師も考えましたが、早高の複雑な推薦の仕組みを良く理解していない先生ではコストパフォーマンス的にも悪く、選択肢から外しました。親子で途方にくれていた時、たまたまネットで佐々木ゼミナール
を知りました。さっそく面談に行き佐々木先生とお会いした時は地獄に仏を見た気がいたし
ました。まず3回(現在は2回)行われる校内模試に向けて綿密なタイムスケジュールを組んでいただきました。とはいえ、サラリーマン家庭の厳しい経済事情もあり、最低限の授業数に抑えていただきました。息子は英語、日本史、数学を集中的に補強することになりました。数学は佐々木先生に、日本史と英語は息子の性格に合った現役バリバリの予備校の講師を呼んでいただきました。途中でわがままを言って講師を変えていただいたりもしました。先輩方が残してくれた膨大な量の過去問も徹底的に研究し、予想問題も作っていただきました。これも他の予備校では不可能な佐々木ゼミナールの大きな魅力のひとつだと思います。また、先生方とはメールで常に連絡がとれるので、授業の進捗状況は毎回タイムリーに教えていただけました。常に成績は右肩上がりではなかったものの、おかげで成績は希望学部の推薦をいただけるまでに上がりました。「二兎をも得ず」になることもなく、いま息子は憧れの早稲田大学で講義を受け、サークルにも所属し沢山の友人を
作り毎日遅くまで大学に入り浸り早大生活を謳歌しております。もしあのまま予備校ジプシー
になり、浪人して…。なんてことになっていたらと思うと背筋が寒くなります。佐々木ゼミナールには親子共々感謝しております。本当にありがとうございました。